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富士フイルム XF56mm f1.2 R お手頃F1.2レンズ レビュー

こんにちは、月子猫です。

 

 

以前からF1.2の世界が気になっており、行きつけのカメラ屋さんにお手頃価格で残っていたXF56mmf1.2Rを衝動買いし半年ほど使ったので書き残しておこうと思います。

 

R WRではなく旧型のRの方になります。

 

スペック

製品名 XF56mm F1.2 R
焦点距離 56mm(84mm 35mm判換算)
レンズ構成 8群11枚
絞り羽根枚数 7枚
開放F値 F1.2
画角 28.5度
最大径x長さ 73.2x69.7mm
重量 405g
フィルター径 62mm


焦点距離は換算時85mmと準望遠域になります。

重量は405gと大口径金属鏡胴にしては個人的に控えめに感じるレベル。

またこの型は防塵防滴がありません。

外観


まずは正面、XFレンズらしいデザイン。

ピントリングの溝に滅茶苦茶ホコリたまるけどこれを綺麗に掃除する方法が未だわからず、定期的にブラシとダスター吹いてます。

 

現行と違いレンズ側にボタン等はありません。

ピントリングはネットリと重めのイメージ、電子制御なので急いで微調整がよりし易く助かっています。

 


フード装着状態、倍近くまで長くなります。

 

フードはプラなので軽くていいです、ねじ込み式なので持ち運びも楽。
ロックもそこまで固くないので片手でもスムーズにできます。

 


F1.2レンズということもあり大口径、金属製というのもありますがやはりフジのレンズはレトロチックで見た目が好みです。

 


X-H1装着時の様子、X-H1自体が大きめということもあり非常にサイズ重量共にバランスが良いです。

 


フード装着時の様子、少し長くなりますが特に気になりません。

 

フードが長いので雨天撮影などもレンズに水滴がつきにくく扱いやすかったです。

 

使って見て

1/8 f1.2 ISO320

一応作例を何通りか掲載しておきます、全てX-H1で撮影しJPEG撮って出しになります。

 

本来ならポートレート最適レンズなのでしょうが私には被写体が居ないのでお散歩レンズとして使っておりました。

やはりF1.2ということもあり暴力的なまでのボケ、被写体以外をほぼボカして見えなくする性能はまるで自分が上手くなった気がして使っていて楽しかったです。

 

1/15 f1.2 ISO400

初めてのF1.2ということもありとりあえずF1.2ど撮って遊んでいました、凄い楽しかったです。

明るいので夜間でも感度抑えめで撮れます、こういうの撮るのは流石に向いてないのでしょうが。

 

フォーカスは想像してたより速く、現行のミラーレスと差はなく非常にスムーズにピントが合います。

迷うことも少なく撮れるので非常にストレスの少ないレンズでした。

 

1/8000 f1.6 ISO200

あまり考えて撮ってないのですがそれでも個人的に満足する写真が撮れるレンズ。

 

色の写りも良く、ボケも気持ちよく、操作性も良い素敵なレンズです。

それ故にX-H1もこのレンズも手放すことができず定期的に使って遊んでしまう、SONYに絞りたくてもFE50mmf1.2GMを買う余裕ができるまではこの組み合わせを取っておこうと思っています。

このレンズを使ってしまうとボケに憑りつかれる、そんなレンズだと思います。

 

1/100 f1.2 ISO400

購入して半年以上経過しましたが未だにちゃんと使えてる気がしません、手放すまでにある程度撮り方マスターしたい。

あとできれば一回ポートレートもやってみたい。

 

まとめ

良かった点

  • X-H1とバランスが良い
  • AFが速い
  • ボケが綺麗
  • 高級な質感
  • 撮っていて楽しい

 

気になった点

  • ぶっちゃけ自分には上質すぎて不満が出ない

 

以上になります、正直不満もなかったのでサラっとした内容ですが少しでも参考になれば幸いです。