去年の末にPENTAX K-1を勢いに任せ中古購入したものの、PENTAXのレンズについての知識はなく、所持しているのもPENTAX-M 50mm f2一本でした。
立ち寄ったビックカメラにて色々とつけさせてもらってたところDA 20-40mm f2.8-4のデザインに一目ぼれしました
この記事はDAレンズをK-1でクロップなしで使うことを前提で書いてます
その後
一目惚れをしたもののAPS-C用のレンズのためなにかしら問題があるだろうと不安におもい即決は避けました。
案の定調べてみるとFFだとケラレるという記事をいくつか発見
他の方のブログを見るに焦点距離と絞りの調整によってケラレることはなくなると。
基本的にデザイン＞性能思考の私は最悪なんとかなるだろうと購入に振り切りました。
購入
カメラのキタムラの通販で一番安かったのを購入
38000円 カビクモリなし 埃の混入もなく付属品も全て揃ってました
てっきり買った際の写真を撮っていたと思ったのですがありませんでした・・・
というかDA20-40の写真がまさかの上の写真1枚だけでした
ごめんなさい
基本スペック
www.ricoh-imaging.co.jp
詳しいのはこちらに
簡潔に書くと
焦点距離:20-40mm
開放絞り:2.8-4
レンズ構成:8枚9群
絞り羽枚数:9枚
最短撮影距離:0.28m
質量:283g
実際に触ってみて
まず驚いたのが軽さ
見た目の割にはかなり軽いです
サイズがサイズなので普通だとは思いますが現在使っているレンズよりは軽いです
少し残念なのがフォーカスリング
ＡＦメインのズームレンズなのでしょうがないですが回す感覚が軽くプラ製で少し残念でした
ズームリングは金属製で粘りもあり使いやすかったです
またフードのデザイン、被せ式のレンズキャップは使いやすいうえ見た目もよく大変気に入ってました
使って見て
とりあえず他様のブログに許容範囲みたいな記事があったのでそれを参考に撮影しました
最初の一枚目
望遠で開放だと影響は少ないのか綺麗に撮れました
20mmだとどう頑張ってもケラレるので24mmでの撮影
広角側だと絞るとケラレないらしいです・・・が
少し両端上が暗い気がします
シチュエーションによってはあまり影響がない時もあるっぽいですね
夕方6時の貴船神社です
広角で開放に持ってくとケラレますが暗いため目立たない写真が多かったです
この時使った感じだと絞るためシャッタースピードはかなり遅くなるけど使えなくはないという印象でした
その後何度か使って見て
色々と試してみましたがそれでもケラレる時はありました
焦点距離変えてみたり絞り値変えてみたりしてもケラレたり、もしくは撮りたい感じじゃなくなったりなど度々ありました
夜景撮影などで暗めに撮るときはあまり影響は感じられません
結局
夜景撮影などで利用する際や三脚がある時はあまり不便に思うことはありませんでした
ただ天気が悪かったり夕暮れ時を過ぎたりすると感度を上げないと手持ちでは撮りにくくなり、絶妙に使用を渋るようになりました
デザイン、使った感じ、写りはとても気に入ってましたが肝心な時にケラレたり、20-40という絶妙な焦点距離が足りなかったりしたため今の自分にはまだ早いと思いつい先週売却しました
まとめ
途中友人のK-3を借りて撮影することもありましたがAPS-C機で使う分には何も文句はなく最高のレンズでした
フルサイズで使う分にしても用途を選べば強いレンズだと思います
またクロップすればケラレを気にすることもなくなります（わざわざフルサイズ使ってクロップするのもあれかなと思い私はしませんでしたが）
シーリング処理が施されているため防滴機能が備わっていたりもします
KPやK-3iiiを購入することがあれば真っ先に買いたいレンズではあります
これを購入してから今まで色々と使ってきましたがデザインだけなら今でもダントツで好きです
金銭面的理由から売却しましたがまた余裕がでれば夜景用として買い戻したい気持ちはあります
もしフルサイズ版が出れば即購入させていただきたいです
