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新しく安価なフラグシップ 富士フイルム X-H1レビュー

こんにちは、月子猫です。

 

私が最初カメラ沼に沈んだきっかけは富士フイルムX-E1でした。

 

少しレトロ調なデザイン、専用のシャッタースピードダイヤル、独特な色合いがクセになりしばらくの間愛用していました。

 

ですが結局SONYPENTAXに乗り換え数年経過、そして再度富士フイルムの色が恋しくなり手頃で使いやすいカメラを探しました。

 

購入は一年半前、X-ProやX-T1すらも激しく値上がりする中値段が動かず、新しいにも関わらず8万円で買えるカメラがありました。


こいつになります、お世話になってるカメラ屋さんでほぼ新品状態で8万円。

RX1を手放しこちらを交換しました。

 

スペック

型番 FUJIFILM X-H1
映像素子 23.5mmx15.6mm APS-C X-Trans CMOSIII
素数 約2430万画素
撮影感度 ISO100-51200
シャッタースピード カニカルシャッター 15分-1/8000 バルブ60分
電子シャッター 最速1/32000
ブレ補正 センサーシフト5軸
液晶 3型 3方向チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶
寸法  139.8mm x 93.7mm 85.5mm
重量 673g(バッテリー込)
撮影可能枚数 約310枚


センサーはX-T2などと同じX-TransIIを搭載。

高感度は近年812000などを搭載するカメラも増えてきた中51200と控えめ、高感度使うユーザーも少なそう。

またXシリーズで初の手振れ補正を搭載している。

重量は674g、人によって軽いと思うし重いと思うだろうがサイズ考えたら軽いと思う。

 

外観

 

正面から見た様子、X-Tシリーズを少し大きくした印象。

マウント左側にフォーカスセレクター、右側にFnボタンがある。

 

 

グリップは大きめでしっかり握りこめるので撮影しやすくお気に入り。

SDカードスロットはデュアルスロットとなっている。

 

液晶近くは近年のカメラらしく、ボタンが少なくスッキリしている。

親指付近の盛り上がりもあるため片手での操作もしやすい。


液晶の稼働はこんな感じ、右側にも動くので自由度が高い。

タッチパネルも搭載しているがあまり使用はしなかった。

 

 

富士フイルムの特徴ともいえる上部。

X-T2に近いレイアウトだが露出補正ダイヤルがなくなり、サブ液晶が搭載されている。

 

ミラーレスでサブ液晶を備えるカメラは数えられるくらいしかないため、発表時からこのデザインが気になっていた。

 

電源OFF時でもバッテリーが入っている限り液晶はついており、その際はSDカードの残り撮影枚数を表示する。

この機能のおかげでSDカードの入れ忘れやバッテリーの入れ忘れはほぼなく、また液晶はついているがそれによるバッテリー消費の加速も感じられないので非常に良い機能だと思う。

何よりかっこいいデザインが好きだ。

 


端子類は少なくスッキリ気味、Micro-B対応でRAW現像するときはカメラと接続する必要がある。

 

底部はバッテリーグリップ用の端子と三脚穴、バッテリースロットがある。

 

使ってみて

Pentax FA31mm limited使用

購入時は富士のレンズを所有せず、しばらくPentaxのレンズを使用していました。

富士のレンズに興味はあったのですがボディ買って予算がほぼ残らず、とりあえず中古で良いの出るまで待とうかなと。

 

Limitedレンズの色合いが好みだったこともあり、この組み合わせは非常に使いやすかったです。

特にAPS-C換算で46.5mmと標準レンズとして扱えるため購入後しばらくはこの組み合わせでした。

富士フイルムのカメラにはフィルムシミュレーションやグレインエフェクトなど様々な機能がありますが、基本ベルビアのエフェクトOFFで撮影しております。

 

XF56mm f1.2R

半年後にXF18mmF2RとXF56mm f1.2Rを購入。
XF18mmは旅カメラとして、XF56mmはf1.2レンズにも関わらずお手頃価格だったため購入しました。

 

上記の写真はXF56mmで撮影したもの。

ポートレートレンズですが被写体がいないため標準レンズと思い込んで使ってました。

このレンズはとてもお気に入りで一言で表すと暴力、ひたすらにボカしまくるのでへたくそでもそれっぽい写真が撮れるお気に入りのレンズです。

XF56mm f1.2R

XF56mmとのバランスも良く基本18mmよりこっちの使用が多かったです。

普段使っているのがK-1だからというのもありますがAFが非常に早く感じる。

現在手元にSONY α7Riiiもあるが速度に差を感じない。

富士フイルムのカメラって雰囲気と使用を楽しむカメラでありpentaxのように他のカメラと比較するようなものではないと思っていたが想像以上だった。

 

ファインダーも非常に見やすくストレスなく使用できます。

ただフォーカス合わせた際に電子水準器が消えるのは残念。

 

XF56mm f1.2R

個人的に富士フイルムのカメラは四季やお祭りを撮るのに最も優れたカメラだと思っています。

ただ結局うまく撮れたものがなく作例に紅葉は桜がないので説得力は皆無ですが。

 

暖色がとても好みで、夜に神社のお祭りや秋の紅葉などを撮るのがとても楽しいカメラでした。

購入時は特に考えていませんでしたが全体的に満足感が強く、使っていてとても楽しいカメラでした。

年末にsonyα7Riiiを購入したのでこちらは売却しようと思っていたのですがいまだに手放せずにいます。

どうしても色合いはこっちの方が好みなんですよね、しかし解像度や高感度を求めてしまうとSonyを使う方がいい。

 

去年の秋は結局紅葉も撮れなかったのでダラダラ悩みつつ今年も売却は保留になりそうです。

【追記】

改めて写真見直したらボケすぎなので近日中撮りなおします

【追追記】

変更しました、暖色のがなんかお洒落でいいなとか思ってましたが見にくいので普通に撮影しました。