OLYMPUS OM-D E-M1 m4/3の強みがわかる小型軽量ミラーレス
2こんにちは、月子猫です。
手放して1年ほど経過しますがオリンパスのE-M1の写真がいくつか見つかったので使った感想等残しておこうと思います。
使用期間は1年半でバイクでの運用が多かったです。
スペック
型番 | OM-D E-M1 |
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映像素子 | 4/3型Live MOSセンサー |
画素数 | 約1628万画素 |
撮影感度 | ISO200-25600 |
シャッタースピード | 60秒-1/8000 |
ブレ補正 | センサーシフト式5軸手ぶれ補正 |
液晶 | 3.0型チルト式液晶(約104万ドット) |
ファインダー | 約236万ドット |
寸法(WHD) | 130.4x93.5x63.1mm |
重量 | 497g |
小柄で軽めのボディ、また発売は2013年ですがしっかりと手振れ補正を内蔵しているのである程度の低速も手持ちで使用することができます。
外観
まずは正面、どことなくOM-1に近い印象があるデザイン。
ボディは小柄でありつつもグリップはしっかりと出ており、片手で保持する時のホールド感は非常によかったです。
マウント横にボタンが二つ、使ってる時は存在忘れていていま改めて気づきました。
液晶側、ボタンは十字ボタンで比較的スッキリしたレイアウト。
左側にボタンはほとんどなく、右手での操作が簡単なカメラでした。
ボタンは全体的にストローク浅めで柔らかに印象。
上部の様子、こちらは色々特徴的な見た目。
左側に電源レバーが有り、ボタンも二つ。
見日は輪は金属製のダイヤル二つとモードダイヤル、録画ボタンとFnキーがあります。
ダイヤルは少し固めのカリカリした印象、シャッターボタンは柔らかく浅め。
モードダイヤルはロック式でボタンを押してロックのON/OFFができます。
ダイヤルは少し固めなので勝手に動くようなことはありません。
レンズ装着時の様子、レンズはセットで購入したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO。
ボディが軽量かつ小柄なこともあり少し前傾気味。
マイクロフォーサーズということもあり小柄軽量、そのため2.8通しの標準ズームを装着しても他機種に比べ軽量で非常に持ち運びに適していました。
使って見て
摩周湖までバイクで行った際の写真、WBの設定などはこのときオートにしてます。
古いカメラですがAF速度が速く、気軽にシャッターを切って撮影を楽しめる印象。
またグリップがしっかりしているため保持しやすく使いやすい。
普段めったに使わわないF13まで絞っての撮影、場所はセタカムイ道路防災祈念広場。
設定のせいですが青を少し薄めにしての撮影が多く、夏場の撮影が楽しかったです。
またキットレンズの12-40f2.8PROの使い勝手も非常に良く、24-80mm相当でf2.8の明るさのためこれ一本で運用しておりました。
手放してから再度写真を見直し後悔したカメラです。
最後に小樽の紅葉、赤が凄い綺麗に出ています。
ソフマップの通販でレンズキットが安く出ており、オリンパスのカメラが気になっていので購入した当機ですが全体的に満足感が強いカメラでした。
売却した理由としては使っていた当初は高感度耐性と解像に物足りなさを覚え、丁度友人がE-M10からの機種変更を検討していたので譲った次第になります。
再度写真を見直した時に「どうしてこれで満足しなかったんだ・・・?」と思いました、十分すぎる性能です。
その後X-H1に変更しsonyのαシリーズに戻りましたが日中での撮影が多いのとズームレンズ込みでも軽量だったこともあり、バイク用カメラとしては非常に優れていました。
一時期は中古相場も高騰しておりましたが、落ち着いたら2万円切ることもありましたので非常にコスパのいいカメラでした。
レンズも合わせて手放してしまいましたが次変えるならE-M1markiiiが有力候補です。
簡素なレビューになりますが以上になります、少しでもご参考になれば幸いです。